大阪維新の会府議団は29日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の大阪府・市による誘致の賛否を問う住民投票条例案について反対する方針を決めました。
IR候補地の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)で明らかになった土壌汚染などの対策費約790億円を市が全額負担する方針が問題視されています。
大阪維新の会は府議会で過半数を占めていて、条例案は同日の臨時議会で否決されます。住民投票は実現しない見通しとなりました。
https://mainichi.jp/articles/20220729/k00/00m/040/170000c