近年IR法案によって日本でも盛り上がりを見せているカジノ業界。
日本にカジノができるのを、今か今かと待ちわびている方も多いかと思われます。
日本カジノが待ちきれない方は、海外のカジノを楽しんでみることをオススメします!
マカオは日本から飛行機で約4時間の距離にあり、カジノやホテルを含む観光産業が盛んで、日本人からも人気の旅行・カジノスポットです。
この記事では、そんなマカオカジノについて解説していきます。
マカオのカジノについて
マカオは中国本土の南海岸に位置する特別行政区です。
1999年までポルトガルの植民地であったため、東西文化の融合が色濃く残っており、ポルトガル風の建築物が異国情緒あふれる景観が楽しめます。
多くの観光スポットがある他、カジノ産業が世界的にも有名で、多くのカジノがあることから『東洋のラスベガス』とも言われています。
マカオへの交通アクセス
マカオは中国の南に位置しており、日本からは飛行機で約4時間~5時間の距離となります。
日本からのフライト時間は、おおよそ2時間ちょっとで行けてしまいます。
香港の隣に位置し、フェリーで1時間ほどで着いてしまうことから、香港とマカオを同時に観光する方も多くいます。
日本からマカオへの直行便は少ないため、時間の調整が難しい方は香港経由をオススメします。
日本とマカオとの時差
日本の方が1時間早く進んでいます。
1時間だけなので、通常の生活には困りません。
マカオのお金について
マカオでの通貨は『パタカ』と『アボス』で、1パタカが100アボスとなります。
2023年の時点で大体、1円=0.06パタカ=6アボス となります。
また、マカオでは香港ドルも流通しており、問題なく使用できます。
香港ドルのレートは 香港ドル:パタカ = 1:1.03 となっています。
カジノでは、香港ドルとパタカどちらも使えますが、スロットマシーンなどの現金を直接入れる場合は香港ドルのみとなるためカジノ用で香港ドルを用意しておくのが無難かもしれません。
カジノでの軍資金は、1日楽しむレベルであれば10,000円ほどでも十分楽しめますが、数日かけてガッツリとプレイする場合は10万円以上あると心強いかもしれません。
マカオの物価は、日本と比べて比較的安いと言えます。
ローカルならば、300円でお腹いっぱいになるレベルですが、カジノホテルなどの観光メインの場所となると、日本と同じかそれ以上の値段がかかるので注意です。
カジノの入場の仕方について
マカオのカジノの入場料は基本的に無料で24時間営業となります。
プレーをしなくても入ることができますが、マカオの法律で21歳以上でないと入場することができません。
入場時には、必ずパスポートを持参しましょう。
服装などに関しては、緩くなっており、Tシャツ、短パンでもOKです。
また、入場時に気をつけたいのが、カジノ場での写真撮影は基本的にNGです。
迂闊に写真撮影をしてしまうと、スタッフが飛んできて、写真を消すよう注意されるますので気をつけましょう。
全カジノ共通でNGな服装や持ち物について
ラフすぎると入場を断られてしまう恐れもあるため気をつけてください。
また、大きな荷物などがある場合、荷物カウンターに荷物を預けましょう。サングラスや帽子など、セキュリティ上、外すように言われる可能性があるので、一緒に預けるが良いでしょう。
また厳しいところでは、着用しているとセキュリティチェックで入場させてもらえないこともあるので気を付けましょう。
なぜこれらのアイテムが禁止かというと、単純に不正を働かないようにするためです。
大事な持ち物を没収されたり、セキュリティにマークされたりしないよう、これらのものを着用するのはやめましょう。
分からないことや困ったことがあればすぐにスタッフに伝えてください。
大きなカジノであれば、必ず日本語の話せるスタッフが駐在しているの心配なくカジノを楽しむことができます。
コロナウィルス対策による制限の影響は?
マカオは隣接する中国の厳しいコロナ対策の影響もあり、入国に対して一定の制限がありました。
それに伴って、カジノホテルも一時的に営業を中止を余儀無くされましたが、2023年1月現在では日本を含む対象国である41ヶ国の旅券保持者は、マカオ政府衛生局の事前許可なくマカオに入境可能となっています。
※ なお、中国本土、香港および台湾以外から入境する場合に限る。
香港経由でマカオに行く場合、72時間以内の検体採取を行った核酸検査の陰性証明書を提出する必要がありますので気をつけましょう。
カジノの入場に関しても、ワクチン摂取証明書や陰性証明書などが必要になる場合もありますので、念には念を入れて、ワクチン接種証明書や陰性証明書があると安心です。
マカオでオススメのカジノホテル
マカオには多くのカジノが存在し、地域によって楽しめる内容も変わります。
基本的に、
- マカオ半島
- タイパ島
- コタイ地区
- コロアネ島
の4つの地区に分けられます。
地区によって、色々な特色がありますので、目的にあったカジノを選んでみましょう。
こちらでは、数あるカジノホテルの中からオススメのカジノをエリア別に紹介していきます。
マカオ半島エリア
マカオ半島エリアは中国大陸と隣接している、マカオの中心部となるエリアです。
ポルトガル風のレトロな街並みと豪華なカジノホテルが立ち並ぶエリアで、多くの観光スポットがあります。
歴史地区は2005年7月に「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産にも登録されており、近代的な建物と歴史的な建物が融合するのが見どころです。
レジャー以外で、カジノを純粋に楽しみたい方にもオススメできるエリアとなっています。
グランド・リスボア・ホテル
カジノ名 | グランド・リスボア・ホテル |
特徴 | マカオのカジノ王「スタンレー・ホー」が手がけた高級ホテル。 蓮の花をイメージした形が特徴的で、マカオのシンボル的な存在。 マカオで一番有名なカジノホテルです。 カジノフロアも豪華で、中央ステージではショーなども行われます。 |
住所 | 4號 2-4, 2 Av. de Lisboa, Macau |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
MGMマカオ
カジノ名 | MGMマカオ |
特徴 | ラスベガスで有名なMGMとマカオのカジノ王の娘「パンジー・ホー」が共同で 開発を行った、世界でも有名なカジノホテルです。 豪華な見た目にラスベガスにも劣らない広大なカジノフロアが特徴です。 |
住所 | 澳門美高梅澳門外港新填海區孫逸仙大馬路 |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
サンズ・マカオ
カジノ名 | サンズ・マカオ |
特徴 | 有名なラスベガス・サンズ社が運営するカジノホテルです。 ホテル部分は全てがカジノVIP専用となっており、観光よりもカジノを本格的に 楽しむ方にオススメ。 世界一のテーブルゲーム数を誇り、世界で最も大きいカジノとも言われています。 |
住所 | 203 Largo de Monte Carlo, Macau |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
ソフィテルマカオ at ポンテ16
カジノ名 | ソフィテルマカオ at ポンテ16 |
特徴 | マカオの下町に佇む高級カジノホテルです。 ポルトガル支配下時代の街並みが今も残り、徒歩圏内に歴史ある建物が多くあります。 ネオン街などの喧騒から離れた静かな街並みでマカオ旧市街を落ち着いた雰囲気を楽しめます。 カジノフロアは小さめなので、落ち着いて遊びたい方にオススメです。 |
住所 | R. do Visc. Paco de Arcos, Macau |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
ウィン・マカオ
カジノ名 | ウィン・マカオ |
特徴 | ラスベガスにある本場のカジノ「ウィン・ラスベガス」のマカオ版としてオープンした豪華カジノです。 ラスベガスさながらの豪華な作りと、名物の噴水ショーが無料で見れるため、観光のみで訪れる方も多くいます。 ホテルの1階が広大なカジノフロアになっています。 |
住所 | R. Cidade de Sintra, MO Rua Cidade de Sintra NAPE, Macau |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
タイパ島、コタイ、コロアネ島エリア
マカオ半島の南に位置するエリアです。
元々はタイパ島、コロアネ島と独立した島でしたが、タイパ島とコロアネ島の間の海を埋め立てしたことによって両島が一体化しました。
埋め立てされた埋立地の部分がコタイ地区と呼ばれています。
マカオ半島に比べ、埋立開発が進んでいるので、カジノを含むIR(統合型リゾート)が多くあります。
国際空港もこのエリアにあるため、直行便を利用する場合はアクセスが非常に便利となります。
ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート
カジノ名 | ザ・ベネチアン・マカオ・リゾート |
特徴 | マカオにある世界最大のカジノを有した、アジアでも最大のホテル・リゾートです。 名前の通り、ベネチアの街を再現し、施設内には運河が流れています。 カジノだけではなく、ショッピング、アトラクションなどのアミューズメント施設が多くあり家族で楽しめるのが特徴です。 もちろんカジノも最大級を誇り、1日では遊び尽くせない統合型リゾートです。 |
住所 | S/N Estrada da Baia de Nossa Senhora da Esperanca, Macau |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
ギャラクシー・マカオ
カジノ名 | ギャラクシー・マカオ |
特徴 | コタイ地区にある大型のIR施設です。 施設内に人工のビーチがあり、世界最大の流れるプールやウォータースライダーなどが有名です。 映画館やコンサート会場、ミュージカルが楽しめるエンターテインメント施設などもあるので大満足です。 カジノ施設も大型で多くのゲームを楽しめます。 |
住所 | Galaxy Macau, Estrada da Baia de N. Senhora da Esperanca, Cotai |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル
カジノ名 | コンラッド・マカオ・コタイ・セントラル |
特徴 | 世界でも有名なヒルトングループ傘下で中国とヒマラヤをモチーフにした、5つ星高級カジノホテルです。 ホテルから直結で、大型のショッピングモールが併設されています。 日本語に対応するスタッフも多くおり、日本人観光客でも安心です。 ホテルからほぼ直結している「ヒマラヤカジノ」の他にも、別のエリアにもカジノがありかなり大規模です。 |
住所 | Estrada do Istmo, n/n, Taipa At Sands Cotai Central Cotai Strip Cotai |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
グランド・リスボア・パレス
カジノ名 | グランド・リスボア・パレス |
特徴 | コタイ地区に2021年にオープンした新しい統合型リゾートホテルです。 マカオ半島にあるグランド・リスボアと同じSMJリゾーツが運営しています。 コンセプトは中国と西洋の文化の融合で、アジア初のヴェルサーチデザインホテルとしても有名です。 |
住所 | Rua do Tiro, Cotai, Macau |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
グランドハイアット・マカオ
カジノ名 | グランドハイアット・マカオ |
特徴 | コタイ地区にあるエンターテインメント施設「シティーオブドリームス」の内部にあるカジノホテルです。 世界的にも有名なハイアットグループが運営しており、マカオでも最高級ホテルの1つです。 世界トップレベルの水上ショーが楽しめる「ザ・ハウス・オブ・ダンシングウォーター」が楽しめるため 初めてのマカオ旅行にこのホテルを選ぶ日本人観光客も多くいます。 ホテルの横に隣接する施設内には「シティ・オブ・ドリーム・カジノ」と「ハードロックカジノ」があり、異なるカジノを楽しめます。 |
住所 | City of Dreams, Estrada do Istmo, Cotai |
アクセス |
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公式サイト | 公式サイト |
まとめ
今回紹介したように、マカオには大規模カジノ施設が多くあります。
現在、マカオのカジノ収益はラスベガスをも超えたと言われており、今後さらに大規模な施設なども増えて行くことでしょう。
日本カジノも、マカオに多くある総合型リゾート施設の建設を目指しているので、日本カジノができる前にマカオで雰囲気を楽しむのもアリですね!
今回、上記で紹介しきれなかったカジノホテルも多くあるので、ぜひともご自身にあったホテルを探して見てください。