長崎県が佐世保市のハウステンボスへの誘致を目指しているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の資金調達について、米金融大手のキャンター・フィッツジェラルドから10億ドル(約1350億円)規模を調達するということが分かりました。
長崎IRには、カナダの投資会社クレアベスト・グループも最大5億ドル(約675億円)の出資をする予定です。
長崎県はIRを手掛ける事業者に「カジノオーストリアインターナショナルジャパン」(CAIJ)を選定。
IRの運営主体となる特定目的会社「KYUSYUリゾーツ」を中心に資金調達を進めています。
長崎IRの総事業費は約4383億円とのことで、このうち、借入金などが約2630億円、出資金が約1753億円と想定しています。