ダルビッシュ投手から右膝付近へ死球 岡林勇希が負傷退場
3月2日日本代表侍ジャパンはバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの合同練習で、ダルビッシュ投手がライブBPに登板しました。
先頭打者岡林選手に対しての二球目、内角の150キロストレートが右膝付近に直撃してしまい、岡林選手はその場で倒れ込んでしまいました。
ダルビッシュ選手はバッターボックスに近づいて岡林選手を心配し、沈痛な表情で見守っていました。
岡林選手はトレーナーらに両肩を支えられながらベンチ裏に戻り、精密検査を受けるために緊急で名古屋市内の病院へ向かいました。
審査結果はまだ分からず、中日ドラゴンズの立浪和義監督は
「念のためにレントゲンを撮りに行ってますけど。おそらく、歩いて行っていたので大丈夫だとは思いますけど。明日はちょっと難しいかも知れないですね」と話しておりました。
幸いにも病院で検査を受けた岡林選手の診断結果は「打撲」と診断され骨には異常がなかった模様で、今後は様子を見ながら練習を再開するとのことで、大事に至らなかったことでダルビッシュ選手も安堵したと思われます。
今月の3月31日の開幕には間に合う見込みで、シーズンの活躍が期待されます。
ダルビッシュ選手 不安を露呈
この日、ダルビッシュ選手のライブBPの結果は、対打者12人に対して2本の適時打を含む被安打3、2四死球、1奪三振でした。
3月10日・韓国戦での先発が見込まれるダルビッシュ選手は約1週間での課題修正が求められますが、これまで数々の苦難を乗り越えてきたダルビッシュ選手なので必ずWBC本番には間に合わせてくれるでしょう。